Category Archives: 膣が狭い
処女の人はなぜ性交痛を体験することになるのか? 性交痛の原因と対応方法を紹介

Written on February 6, 2023 at 10:33 AM, by midocli2
処女膜が裂ける痛み 処女の人を襲う性交痛の大半は、処女膜が裂けることで生じますが、それだけではありません。処女膜が関係している痛みとして、発生するものは以下の3つが挙げられます。 ・正確には膜ではなくリング状・陰茎によって傷がついて出血して傷む・処女膜強靭症 女性側にだけで問題があると考えている方もいますが、本来であればパートナーが原因位なっています。処女膜が関係している痛みについても解説するので、参考にしてみてください。 正確には膜ではなくリング状 処女膜は実はリング状になっていて、膣口に張りついています。膣口とは、膣の入り口付近の部位のことです。「処女膜を破る」という表現があることから、金魚すくいの道具のように膣口を1枚の膜が塞いでいるイメージを持っている人もいますが、そのようなことはありません。処女膜がリング状になっているからこそ(膣口をふさいでいないからこそ)、処女の人でも生理のときに経血が膣口を通過して体外に排出されるのです。 陰茎によって傷がついて出血して痛む 初めての性交では緊張していることから膣が緊張状態にあるケースが多く、思っているよりも中が狭くなっているケースは珍しくありません。初体験は痛いものと思い込んでいるケースで男性側にも経験が少ないと、狭くなっている膣に強引に陰茎を挿入して傷がついて出血につながります。膣内部は非常にデリケートな組織になっているため、処女膜の破れなどとは関係なく傷がついてしまうと出血してしまうため注意してください。 処女膜強靭症 処女膜の大半は軟らかいのですが、硬い処女膜を持つ人がいます。また、通常の処女膜は厚さ1ミリほどですが、1ミリより厚くなっている場合もあります。処女膜がそのように頑丈な状態だと、陰茎の挿入によって女性に強い痛みや大量の出血をもたらすことがあります。これを処女膜強靭症といいます。本来であれば初めての性交時に処女膜は破けるケースがほとんどですが、処女膜強靭症では複数回の性交によって破けていくのが特徴です。 処女膜閉鎖症 処女膜が厚くなりすぎて膣口をふさいでしまうことがあり、これを処女膜閉鎖症といいます。生理がこなくて婦人科を受診したところ、処女膜閉鎖症が見つかることもあります。 処女膜以外の痛み 続いて処女膜とは関係なく、処女の人が経験することになる性交痛を紹介します。 膣分泌液不足(いわゆる濡れない状態) 膣分泌液不足では女性側が性交時に十分な性的興奮を得られていない状態で起きやすく、膣分泌液不足では挿入がスムーズにできません。処女の場合は緊張感や怖いと感じる不安などで濡れにくいことから、十分に濡らしてから挿入をするのが大切です。 摩擦による痛み 性交時には膣内で陰茎が膣壁に擦れる動作を繰り返すため、十分に濡れていない状態では摩擦が大きくなって痛みを伴います。摩擦は十分に濡らすことによって抑えられるので、パートナーと相談しながら性交を進めていけば解決が可能です。痛いと感じたら濡らしてから再開するようにしましょう。 膣の伸縮性のなさによる痛み 膣内に異物を入れて動かす経験が処女の方は少なく、異物が出し入れされることによって発生する伸縮に慣れていないといえるでしょう。伸縮時には慣れていないと痛みが発生するのに加えて、緊張をしていると膣がこわばっているのでさらに伸縮性が失われてしまいます。伸縮性を取り戻すためには、リラックスして全身の力を抜くことが大切です。 ゴムアレルギー ゴムアレルギーがある女性の場合はアレルギー反応によって、性交時に痛みやかゆみが生まれてしまう可能性が高いです。ゴムアレルギーの場合、ラテックス製以外のコンドームの使用をおすすめします。ゴムアレルギーに関わらず使用していると、体調不良などにもつながる可能性もあるので注意しましょう。 パートナーの間違った性交 男性によっては激しく動けば女性が気持ちよくなると思っているケースや、以前のパートナーとの性交内容で性交をするパターンもあります。間違った性交では痛みが発生しやすいので、痛い場合にはパートナーにしっかりと伝えるようにしましょう。自分が初めてで間違っていると思わずに相談することが大切です。 痛みの特徴 性交が終われば痛みもなくなりますが、次にまた性交するときに痛みが走ることも。適切な性交を何回しても痛みが治まらない場合は病気が潜んでいるかもしれません。性交痛の痛みの種類を知っておいてください。原因についても把握しておけば対策も立てやすくなるので、痛いと感じる原因も把握しておくことが大切です。 奥が痛い場合は浅く挿入してもらう ポルチオ性感帯は快感を生みますが、経験が浅いころは痛みの原因になることも。浅く挿入してもらい、陰茎がポルチオ性感帯に触れないようにしましょう。無理やり奥まで入れずに最初は浅い部分で慣らすようにしてください。また、奥まで入れるのが怖いなら怖いとパートナーに伝えておきましょう。 高齢処女の場合、痛みが激しいかも 膣の伸縮性が失われると痛みが増えることも。40歳以上の処女の人のことを高齢処女と呼ぶことがあります。高齢処女の場合はいきなり挿入することは避けて、ゆっくりと慣らして十分に濡れてから挿入などをおこなってください。痛いと感じた段階で対策を取ることが大切です。 吐き気がするほどなら感染症かも 吐き気がするほどの痛みなら感染症の可能性もあるため、自分だけで判断せずに産婦人科に相談してください。初期段階であれば比較的簡単に治療できますが、進行していると治療までに時間がかかるかもしれません。 性交痛への対処法 性交痛への対処方法について、5つ紹介します。 しばらくは挿入以外の方法でオーガズムを得る パートナーに少し膣を触られただけで痛みが走る場合、しばらく陰茎の挿入は見送ったほうがよいでしょう。それでも好きな人と体を触れ合わせたいと思います。その場合は、胸や手足、口、バイブレーターなどで快感を与えあうことが推奨されます。挿入だけでオーガズムを得なければいけないわけではありません。 潤滑ジェルの利用 緊張で膣分泌液の出が悪い場合、潤滑ジェルを使いましょう。潤滑ジェルは性交や挿入をスムーズにしてくれる効果があります。実際に性交を何度もしている人でも積極的に潤滑ジェル使用している人も多いです。 体調を万全にして臨む 疲労、水分不足、緊張、不安、ストレスが痛みを増やすことがあるため、初めての性交の場合は体調を万全にしておくようにしましょう。自分自身で思っているよりも体調は性交に大きく関係しています。 前戯に時間をかけてもらう 膣以外の体の部位を触ってもらうことで、快感が得られます。ただし男性によっては前戯を雑におこなう可能性もあるため、先に前戯に時間をかけて欲しいと伝えておくことが大切です。 マスターベーションが推奨されることも 性交時には緊張感などから痛みを感じてしまうケースも多いことから、ラブグッズなどを用いてマスタベーションをして慣らすことも大切です。マスタベーションをしておけば膣壁などが伸縮に慣れていて痛みが軽減される可能性があります。 治療 処女膜に異常が認められる場合、婦人科クリニックなどで処女膜を切って広げる手術があります。どうしても男性器の挿入が難しい場合などには産婦人科に相談して、処女膜に異常がないかどうかを確認してもらうことが大切です。 まとめ 処女の人の性交痛は一時的なものと考えて間違いありません。ただし、痛みが激しい人も存在し「乗り越えられない」「性交なんて無理」と感じてしまう女性がいるのも事実です。対策方法は、多くあるので諦めないようにしましょう。
10代の痛くて入らない事情/未成年だけど治療は受けられる?

Written on September 30, 2022 at 11:25 AM, by midocli2
・セックスの時に痛くて入らない ・初めてだから痛いの? ・痛くて入らない原因は? ・治療費はどれくらい? 様々な、周りに相談しづらいお悩み、疑問がありますよね。 そんな10代の皆さんのお悩みにお答えします! 10代で初めてセックスをするという方がたくさんいらっしゃると思います。 初めてゆえに「もしかして自分だけ?」と思うこともあると思います。 この記事では、10代の皆さんに向けて、性交痛について解説していきます。 是非最後までご覧ください。 痛みの種類 10代のセックスの時の痛みは主に3つに分かれます。 挿入時の「そもそも痛くて入らない」「ズキズキした痛み」そして「ヒリヒリした痛み(かゆみ)」と言う症状です。 これらにはちゃんと原因があり、適切な治療を受けたり、対策したりすれば改善します。 では、その痛みの原因について見ていきましょう。 1.痛くて挿入ができない そもそも痛くて挿入できないと感じている方も多いでしょう ネットで検索すると「精神的なもの」「経験不足」などが出てくることもありますが、そうとも限りません。 専門のクリニックへ行き、初めて原因がわかることもあります。 次では考えられる原因について解説します。 痛くて入らない原因1:処女膜強靭症 処女膜強靭症は本来薄く柔らかく破れやすい処女膜が、硬く厚みのある状態になってしまったことを言います。 軽度~重度の様々なレベルがあり、指が1本くらいなら入る人から全く入らない方もいます。 処女膜が硬く熱いと挿入時に突っ張ってしまい、痛みを感じます。 無理に挿入しようとすれば大量の出血も起こりえるため、注意が必要です。 処女膜強靭症を治療する必要があります。 2.ヒリヒリとして入らない ヒリヒリした痛みは2つの原因が考えられます。 痛くて入らない1:前戯が不十分 挿入時ヒリヒリとした痛みを伴うときは前戯不足で濡れていないのかもしれません。 初めての方は緊張してなかなか濡れないことも。 濡れていないと摩擦で痛みが発生してしまい、膣を傷つけてしまうかもしれませんので要注意です。 そういった痛みを感じたら、パートナーとコミュニケーションをとって、ペースを落としてもらうように頼むことも大切です。 痛くて入らない原因2:ラテックスアレルギー ラテックスアレルギーとは、簡単に言うとゴムアレルギーのことです。 コンドームを付けていると挿入時や性交時に、かゆみなどの症状が出る時があります。 その時はもしかしたらラテックスアレルギーかもしれません。 3.ズキズキして痛くて入らない ズキズキした痛みは2つの原因が考えられます。 痛くて入らない原因1:膣の入り口が荒れてしまって挿入時に痛い セックスや自慰行為による炎症痛の可能性があります。 外陰部に摩擦が生じて雑菌などが入り込み、炎症を起こしてしまうことがあります。 膣の入り口付近にズキズキとした痛みがあるときはこの症状が当てはまる可能性があります。 これは通常1~2日で治るものですが、炎症が続く場合は婦人科を受診しましょう。 原因2:重大な疾患 膣の奥部分がズキズキと痛む方は要注意です。 可能性は低いですが、何か病気が隠れているかもしれません。 子宮頸がんなどの重大な疾患の場合もありますので、膣の奥がズキズキと痛む方はためらわず婦人科を受診しましょう。 痛くて入らない原因2:膣が小さい 膣の入り口が生まれつき小さかったり、挿入時に膣の入り口付近が突っ張ったりして痛みを感じてしまうことがあります。 処女膜強靭症と似た症状であり、診察をするまで詳しい原因がわからないことがあります。 自宅でできるセルフケア 原因に心当たりはありましたか?では自宅でできるセルフケアにはどんなものがあるのでしょうか? 潤滑ゼリーを使う 潤滑ゼリーで膣内の潤いを補う方法は膣内のヒリヒリとした痛みに効果的です。…
セックスが痛くて仕方ない…もう我慢しなくていい!解消法を教えます

Written on September 28, 2022 at 12:45 PM, by midocli2
「セックスが痛くて辛い」 切実な悩みだけれど人には相談しづらい、対処法がわからない、相手に理解してもらえない…。セックスに痛みを感じる女性は5-10人に1人と言われており、痛みがあるのにも関わらず悩みを抱えたままパートナーを喜ばせるためにセックスを続ける女性は少なくありません。 セックスで痛みが生じる原因は様々ありますが、正しい知識を持つことで痛みの改善ができる可能性があります。この記事では原因から解決策についてわかりやすく解説します。 セックスの痛み「性交痛」ついて 「性交痛」とはセックスで発生する痛みや違和感の総称です。 刺すような痛み、圧迫感、締め付け感、ひりひり感、けいれんなどのセックスの最中に発生する痛みからセックスを終えた後に発生する痛み、これら全ての痛みを指します。 痛みが発生する場所とタイミング 痛みが発生する場所は大きく分けて2か所あり、タイミングは人それぞれです。自身の性交痛のタイプを理解することが、性交痛改善の第一歩です。 また原因に適した対策をすることで、次第に痛みの軽減に繋がっていきますので、まずは痛みが発生する場所とタイミングを把握しましょう。 【痛みが発生する場所】膣の入り口付近で感じる痛みがある人 【タイミング】性器に触れる前から痛みを感じる → 原因4婦人科系の疾患 【タイミング】挿入時に痛い、もしくは痛くて挿入できない/挿入時につっかえるような感覚がある/挿入後に動かしたときに痛い → 原因1うるおいが少なくなっている 原因2筋肉のこわばり 原因3先天的な要因 原因4婦人科系の疾患 原因5セックスの仕方 原因6心因性よるもの 【痛みが発生する場所】腟の奥で感じる痛みがある人 【タイミング】性器に触れる前から痛みを感じる/挿入後に動かしたときに痛い/挿入後に腟の奥で痛みを感じる →原因4婦人科系の疾患 原因5セックスの仕方 上記に当てはまらない人はこちら 性交痛は我慢せず、パートナーに相談しながら対策をしましょう。このサイトを読んでもらい理解を深めてもらうのもいいかと思います。 しかし重要な病気が潜んでいる可能性もありますので、痛みが酷いときや原因が分からないときは、専門性があり精神面でも寄り添ってくれるクリニックを受診してください。 ・セックス後に出血した/おりものに異常がある →原因4婦人科系の疾患 ・セックス後にお腹が痛い →原因4婦人科系の疾患 原因5セックスの仕方 性交痛が起こる様々な原因と解決策 性交痛の原因は、精神的要因から物理的要因、疾病要因など様々で複数の要因が重なっているケースもあります。 何も対策をしないままでは痛みが強くなるなどの悪循環に陥り、セックスをするのが億劫になったり、怖くなったりする場合も。いち早く改善するためにさまざまな原因について詳しく見ていきましょう。 原因1 うるおいが少なくなっている 性交痛の最も多い原因として、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量低下してしまう「うるおい不足」が挙げられます。「エストロゲン」の分泌量が減少すると、濡れにくくなり腟の保水レベルが低下して、乾燥しやすくなります。これが「うるおい不足」の正体です。 うるおい不足を解消するためにまずそもそも女性器がどうして濡れるのかを理解しておきましょう。 女性器が濡れる仕組み 女性器が濡れるという現象はどうして起こるかご存知でしょうか? 女性の性的な気分が高まると、下半身に血液が流れ込み、骨盤内の血流が増え腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張し、血管壁を押し開くことで、その隙間から潤滑液が湧いて出てきます。これが濡れる仕組みです。 イメージとしては、暑いときに汗をかくように「腟が汗をかく」ような感じです。汗と同様、腟潤滑液も分泌までの時間や量には個人差があります。 解決策 うるおい不足の解消法としては、潤いを補うアイテムの潤滑ゼリーを使うのが手軽に始められおすすめです。ローションは性交痛を酷くさせる可能性がありますので、膣内には使わないようにしましょう。 なお、「リューブゼリー」は産婦人科医療の現場でも推奨されていて、ドラッグストアなどで手軽に購入できます。 根本的な解決をしたい方は「インティマレーザー/Vタイトニング」を行っているクリニックに受診を。インティマレーザーは、体に負担が少ないレーザーでの施術で膣を乾燥しにくい環境を整えていく治療方法です。 原因2 筋肉のこわばり しばらく期間が開いた後のセックスやネガティブな心理状態のときのセックスは、膣周囲の骨盤底の筋肉を防御的に緊張させてしまう事で、腟がしなやかに動かせず挿入時の痛みを引き起してしまいます。 解決策 リラックスできる環境を作りましょう。また時間をかけて前戯を行うようパートナーに協力を得ることも重要です。 …
処女だとセックスの時痛くて入らないって本当?

Written on August 25, 2022 at 2:04 PM, by midocli2
セックスで処女を卒業する、人生で一度きりの体験ですが、初めてだからこそセックスを行うことを不安に思ってしまいますよね。 「処女だと痛いって本当?」 「どのくらい痛いの?」 「痛くないセックスはないかな」 そんな疑問やお悩みを解決していきます。是非見ていってください。 初めてのセックスが不安 初めてのセックスはやはり不安ですよね。処女だとどれくらい痛いのか……と思われている方、痛みにはもちろん個人差があります。処女でも初体験があまり痛くなかった人もいます。しかし初めてだと痛く感じることが多いのも事実。その理由の1つとして処女膜が破れるから、と思っている方も多いでしょう。 では処女膜とはいったいどういうものでしょうか。 処女膜とは 処女膜とは膣の中でリング状にあるヒダのことです。膣の入口に粘膜のヒダが存在してちょうど巾着袋の入口のようにヒダ同士が合わさって出来ているもので、小さな穴が開いています。そこから経血やおりものが排出されます。 初体験のときにはこれが切れるために痛みが出るということがあります。つまり処女膜が傷つくことで痛みや出血がでるということです。 処女膜と言っても人それぞれ硬さ、厚さ、柔らかさに違いがあります。伸縮性にも違いがあり、柔らかく伸びる人もいれば硬く伸びにくい人もいます。「痛い」と感じるのは処女膜が硬かったり厚かったりする人が多いです。 しかし処女膜は破けやすいもので、乗馬や激しい運動によって気づかないうちに破れていることもあります。また、処女でも初体験の時に痛みや出血を伴わない場合があります。 ですので「処女だったのに血が出なかった……」と不安になることはありません。 また、本来薄く柔らかく破れやすい処女膜が、硬く厚みのある状態になっている人もいます。 これによって挿入時痛くて入らない、ということが起こります。この症状を、処女膜強靭症といいます。 軽度~重度の様々なレベルがあり、指が1本くらいなら入る人から全く入らない方もいます。 処女膜が硬く熱いと挿入時に突っ張ってしまい、痛みを感じます。 無理に挿入しようとすれば大量の出血も起こりえるため、注意が必要です。 痛みの原因は処女膜だけ? 痛くて入らない、これはもしかしてパートナーとの体の相性が悪いのでは?そう思ってしまう人もいるでしょう。ですがそんなことはありません。1回目は入らなかったかもしれませんが2回目はうまくいくかもしれません。2回目でもダメなら3回目、4回目……そうやってパートナーと2人で時間をかけてセックスをしていきましょう。 セックスでの痛みの原因は処女膜のせいだけではありません。 どんな原因があるのか見ていきましょう。 痛い思いをしないために では、痛い思いをしないために、できることは何でしょうか? 膣を慣らす 自分で膣を慣らす、というとハードルが高く感じるかもしれません。ですが自分で慣らすことは恥ずかしいことではありません。 自分の指で慣らす時はまず1本から始めてみましょう。膣内を傷つけてしまわないように爪を整えておくことをおすすめします。入り口をほぐしながら少しずつ中に入れる、中に入れたら動かしてみる、慣れてきたら指を増やす……と言った形で進めていきましょう。 また、ダイレーターという医療用の器具もあります。ダイレーターは5~6本のそれぞれ太さの違う棒状の物で、一番細いものから順に膣に入れて慣らしていきます。医師の指導が必要な場合がありますので、産婦人科に相談してみてください。 潤滑ゼリーを使う セックスの時に緊張で濡れないこともあるでしょう。そんな時に活躍してくれるのが潤滑ゼリーです。 潤滑ゼリーは膣内、および周辺に塗ることによって、スムーズな挿入を促してくれます。 ここで注意してほしいのが「潤滑ゼリー」と「ローション」の違いです。潤滑ゼリーは膣内にも塗れますが、基本的にローションは膣内に塗ってはいけません。ローションはもともと肌などに塗ってその感触を楽しむためのものです。ですので膣内に塗るには適してないものが多いのです。 ですので、セックスの時に使う際は「潤滑ゼリー」を使うようにしましょう。 初めてで入らなかった……もしかして相性が悪い?と諦めないで! 痛くて入らない、これはもしかしてパートナーとの体の相性が悪いのでは?そう思ってしまう人もいるでしょう。ですがそんなことはありません。1回目は入らなかったかもしれませんが2回目はうまくいくかもしれません。2回目でもダメなら3回目、4回目……そうやってパートナーと2人で時間をかけてセックスをしていきましょう。
初体験で痛くて入らなかった!4つの原因と解決方法を紹介!

Written on August 25, 2022 at 2:04 PM, by midocli2
体験は痛くて入らなかった人も多いでしょう。「初めてだからしょうがないのかな?」と不安に思うこともありますよね。 痛みの原因がわからないので次のセックスも痛いのではないか、セックスが怖く感じる、そんなお悩みを抱える人に向けて、この記事ではどうして痛くて入らなかったのか、考えられる原因とその解決方法を書いていきます。 痛くて入らなかった、これって私だけ? 初体験の時痛すぎて入らなかった、と言う方は実は多く、珍しいことではありません。入っても痛かった、と言う話もよくあります。 セックスは気持ちいい、と言う方もいますが、セックス事情は人それぞれ。初めてでも気持ちよかった、という人も、気持ちよくなかったという人もどちらも存在します。 ひょっとして痛くて入らなかったのは自分だけかも?と不安に思わないでください。 そして痛みにはしっかり原因があり、治療方法も存在します。 それではその原因と解決方法について見ていきましょう。 痛くて入らない原因は? ではなぜ痛くて入らないのか原因を見ていきましょう。大きく分けて4つの原因が考えられます。 1膣痙攣 膣痙攣は挿入時、無意識に膣の筋肉が収縮してしまい、挿入が難しくなる状態を言います。ほとんどの場合は男性器を入れる前に膣痙攣が起こり痛くて入らない、という症状が出てしまいます。ですが、挿入後に膣痙攣が起こり、男性器が痛い、ということも少数ですが、あります。 膣痙攣の原因は医学的にいまだ解明されておりませんが、心因性のものではないかと言われています。 2緊張 初めてのセックスで緊張してしまい身体がこわばってしまうと、挿入の際、痛くて入らなくなる場合があります。そして緊張すると膣が濡れなくなってしまったり、気持ちよくなれなかったりしてしまいます。 3処女膜強靭症 通常柔らかく薄い処女膜が、生まれつき硬く分厚くなってしまい挿入時に伸びず引っかかってしまい、痛くて入らないという症状が起こることがあります。この症状のことを処女膜強靭症と言います。 普段は無自覚で月経なども影響がなく、不安になってクリニックを受診した時に処女膜強靭症だと判明することが多いです。 痛みの程度は個人差が大きく、指の太さなら入る人や、それすら入らない人まで様々です。 また、無理に挿入しようとすると出血がひどくなったり、場合によっては救急搬送されてしまったりするので無理な挿入は絶対にやめましょう。 4膣の入り口が生まれつき狭い 膣の入り口が生まれつき小さく挿入時に皮膚が突っ張ってしまい痛くて入らないことがあります。症状としては稀ですが、処女膜強靭症と同じような症状が出ます。診察するまでわからず、処女膜強靭症のように診察時に気がつくことも。自分の膣が小さいかどうかはクリニックに行って確かめてもらうことをおすすめします。 解決方法 では痛みの原因に対してどんな治療方法があるのでしょうか? ペッティングを多くする ペッティングとは挿入を除いた性行為のことです。お互いの身体を愛撫したり、キスをしたり……そういったやり取りのことを指します。このペッティングが重要なわけとして、第一に心身共にリラックスさせることができるということが挙げられます。お互いが気持ちよくなるためのコミュニケーションの1つとしてペッティングは有効です。また、ペッティングの一環として膣を慣らしたり、お互いの性的な気持ちを高めたりすることで、よりスムーズに挿入を行うことにつながります。 潤滑ゼリーで膣を慣らす 緊張で濡れない、体質的にあまり濡れない、という人には潤滑ゼリーで膣を慣らすことをおすすめします。潤滑ゼリーとはデリケートゾーン限定のものであり、膣周辺、または中に塗り挿入を助けてくれます。 濡れにくい人はこれで濡れ感を補ってあげましょう。 ただしローションは使ってはいけません。返って膣を傷つける場合があります。必ず潤滑ゼリーを使うようにしましょう。 処女膜切開手術 処女膜切開手術は文字通り、処女膜を切開し、縫合する手術です。突っ張っている処女膜靭帯を解除することで処女膜強靭症を治すことができます。 手術時間は15分から30分ほど。日帰りでの治療が可能です。 膣入口拡張手術 この手術は処女膜切開の手術と同時に行われることも多いです。 「狭い部分を一人ずつ確認して広げる手術」になるので膣入口手術では、膣の入り口の大きさや、膣を占める筋肉のゆるみ具合により、適切な手術をすることが大切です。 具体的な手術法については個人で異なります。診断を受け、適切な処置を行ってください。 多くの場合は入院する必要もなく、日帰りでの手術が可能です。 処女膜強靭症……膣の入り口が小さい……手術はどこで受けられる? では処女膜切開手術や膣入口拡張手術はどこで受けられるのでしょうか。 処女膜切開手術は婦人科および産婦人科で手術が可能です。保険適用もありますので疑いがある場合は産婦人科を受診してみましょう。 膣入口拡張手術は女性器形成・婦人科形成のクリニックで治療をすることができます。女性器形成・婦人科形成とは女性器に特化したクリニックとなっており、女性器の様々なお悩みを解決することができます。ただし、保険の適用はありませんので注意が必要です。 あきらめないで 「痛くて入らなかった、もうセックスできないのかな」 「次のセックスが怖い……」 そんな風にセックスすることを諦めないでください。 初体験がうまくいかなかったとしても、2回目、3回目とチャレンジしてみることが大切です。パートナーとのコミュニケーションの一環としてセックスを楽しみましょう。 痛くて入らない原因がこの記事で見つかれば幸いです。
初めてのセックス不安を解消!痛くて入らないってホント?

Written on August 25, 2022 at 2:02 PM, by midocli2
「初めて彼氏とセックスするけど痛くて入らないことにならないか不安」 「挿入できなかったらどうしよう」 初体験は特別なもの。痛い思いなんてしたくありませんよね。 不安やお悩みを抱えている人へ、今回は初めてのセックスを良い体験で終えるためにたくさん情報をお届けします。 痛くない気持ちのいいセックスがしたい、初めてで痛くて入らないことがあるんじゃないか不安……そんな方に向けて記事を書いていきます。 みんな持っている?痛くて入らない経験 初めての時、痛くて入らないという経験をする人が実は多くいます。 セックスを初めてする時、挿入ができなかったという人はなんと約2人に1人の割合でいるのです。 痛くて入らないことは恥ずかしいことじゃありません。 これから行為をするぞ、と思っても挿入ができない人はたくさんいるので「入らなかったらどうしよう……」なんて気負わずにいきましょう。 行為に対して緊張してしまうことが一番いけません。 初めてで行為に緊張してしまうのはしょうがないことですが、なるべくパートナーと対話をするなど、極力緊張しない環境でセックスをしましょう。 セックスは相手とのコミュニケーションが大切です。 もし、痛くて入りそうになかったら、正直に「痛い」と意思表示しましょう。 痛いセックスを経験してしまうと、セックスをするたび身体がこわばってしまうこともあります。 今入らなくても、また次回があります。あまり「初めてのセックスだから」と意識し過ぎずにセックスをしましょう。 どうしたら痛くなくなるの? では、どうしたら痛いセックスを経験せずに済むのでしょうか?事前に準備出来ることを5つ挙げてみましたので参考にしてみてください。 1自分で慣らしてみる まずは自分で慣らしてみることはとっても効果的です。 自分の気持ちいいところを知っておくためにもオナニーをしてみるといいかもしれません。 最初から指を入れるのに抵抗のある方は下着の上からでも大丈夫。 性的なことに自分を慣らしていくという意味でも重要なことです。 オナニーをする女性は少ないと思われがちですが、人気女性ファッション誌an・anのアンケートによると、なんと95%もの女性が、日常的にオナニーを楽しんでいるのだそう。 オナニーは決して悪いことではありません。 自分でどこが気持ちいいのか、どんな風にすれば良いのかを知っておくことでセックスの時に「こうしてほしい」と言えるようになります。 これもコミュニケーションの1つです。恥ずかしがらずに積極的にこうしてほしいと言うことによってパートナーもやりやすいですし、自分も気持ちいい、一石二鳥です。 慣れたら指を入れるなど焦らず段階的に慣らしていきましょう。 2膣ダイレーターを使う 1にも通ずるところがありますが、膣ダイレーターとは膣を慣らしていくときに使う医療用器具です。 医療用と言っても自分で買えるものです。 処女膜強靭症や膣の入り口が狭い方の治療に使われます。 5~6本の棒のようなものが入っており、それぞれ太さが違います。 細いほうから膣に入れていき、最後は一番太いダイレーターをいれます。 そうやって慣らしていくことで、初めての挿入もスムーズにすることができるでしょう。 オナニーは自分で気持ちいいところを探す、膣ダイレーターは膣を広げていくという違いがあります。 3酔っぱらってみる 3つ目は酔ってみることです。 泥酔するのはさすがにいけませんが、程よく酔うことで身体がほどよく弛緩した状態でセックスに臨むことができます。 緊張からくるこわばりも酔うことで緩和され、スムーズに挿入でき、痛くて入らないということが無くなります。 初めての時は程よく酔ってからセックスするといいでしょう。 4潤滑ゼリー 緊張して濡れない、体質的に濡れにくい……そうなると挿入は難しくなってきます。 「濡れる」とは、汗をかくことをイメージしてもらえればわかりやすいかもしれません。 下半身に血液が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張して、血管壁を押し開くことで、潤滑液が分泌されます。 外部からの刺激などで性的興奮が高まったときに分泌される潤滑液が「濡れる」ということです。 濡れていないと膣を傷つけたり、痛かったりで挿入はできません。 そんな時に活躍してくれるのが「潤滑ゼリー」です。膣内外に塗ることで、挿入をスムーズにしてくれます。 よく「ローション」と混同されがちですが、ローションは体などに塗って感触を楽しむもので、膣内に塗ることは推奨されていません。 ですので必ず「潤滑ゼリー」を買うようにしましょう。 5ゴムの素材 セックスの時、避妊は絶対に必要です。 避妊具として一般的にはコンドームが使われています。 ですが、そのコンドームでアレルギーが発生することがあります。 コンドームを使う時に、ひりひり感を伴う赤みやかゆみ、蕁麻疹などが出た場合ラテックスアレルギー(天然ゴムアレルギー)の可能性が高いです。…
20代の7割が抱えている?性交痛・産後の性交痛のお悩み解説

Written on June 30, 2022 at 11:01 AM, by midocli2
20代になっても痛くて入らない、産後になってから痛くて入らなくなった……そんなお悩みを抱えている方必見です。 実は20代女性の7割が性交痛に悩んでいるというアンケート結果がでているのです。 今回は20代の女性にスポットを当て、性交痛のお悩みについて解説していきます。 20代の性交痛の悩み、原因は? では、20代の性交痛はどんな原因が考えられるでしょうか。 処女膜強靭症 処女膜強靭症とは、生まれつき処女膜が分厚く固い症状のことを指します。 処女膜とは膣の中でリング状に張った膜のことです。 本来は破けやすいものですが、処女膜強靭症の方は痛くて指すら入らない、そんな症状が出る場合があります。 処女膜強靭症にも軽度~重度まで様々な症状があります。無理に挿入しようとすれば、大量の出血を伴う場合があるので注意が必要です。 膣の入り口が生まれつき小さい これは先天的なもので、処女膜強靭症とともに発覚することが多いです。 先天的なものと言っても心配ありません。 膣の入り口が小さいのは手術で改善します。 手術も処女膜強靭症とともにされることが多いもので、入院などは基本的にしなくて大丈夫な手術になります。 ストレスなどによるホルモンバランスの変化 ストレス、過労による心因性のホルモンバランスの変化でも、女性の身体は性交痛を感じることがあります。 女性の身体は繊細で体調が悪い時などでもホルモンバランスが崩れてしまう時があります。 こんな時は無理せずセックスをしない、ということも大切です。 わざわざ痛いセックスをする必要はないのです。 パートナーにもしっかりと話しましょう。お互いの体調が良い日にセックスをすることが大事です。 子宮内膜症 子宮内膜という本来子宮にあるべき組織が子宮の内側以外のところで発生してしまう病気です。 これは月経とともに組織が広がっていき、周りの皮膚と癒着してしまうこともあります。 セックスの時に下腹部が痛む、不正出血がある、生理痛が重い、そんな方は子宮内膜症かもしれません。 これは手術や薬による治療で治る病気ですので早急に病院を受診しましょう。 産後の性交痛の原因 膣の乾燥 出産後のホルモンバランスの変化で膣が乾燥を引き起こす場合があります。 これは女性ホルモンの「エストロゲン」が減ってしまうことで起きます。 エストロゲンは本来、膣の潤いを保つためにあるのですが、出産後はホルモンバランスが崩れてしまいがちなので、膣の乾燥が引き起こされ、ヒリヒリとした痛みが出てくる時があります。 会陰部の傷 産後縫合した会陰部に抜糸後、傷がついてしまっていることが稀にあります。 完全に治癒していない場合にセックスをする場合も痛みを感じます。 化膿してしまったり、傷口が広がってしまったりするので、無理せず病院に行きましょう。 骨盤の形状の変化 妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で恥骨結合がゆるみ、骨盤周辺が不安定になります。 骨盤の形状や傾きが変化することもあり、それが産後も続くため、性交痛(セックスの際に感じる痛み)が生じている可能性も考えられます。 自宅でできるセルフケア では自宅でできるセルフケアはどんなものがあるでしょうか。 潤滑ゼリーを使う 潤滑剤で膣内の潤いを補う方法は膣内のヒリヒリとした痛みに効果的です。 膣内に直接入れる潤滑剤も販売されています。 オススメはリューブゼリーという潤滑ゼリーです。 セックスをする前に塗ることによって自然な濡れ感を演出することができます。 ローションとは違い、ローションは体に塗って感触を楽しむものですが潤滑ゼリーは体内に塗っても無害であり、行為をスムーズにしてくれます。 セックスの際は潤滑ゼリーを使いましょう。 指などで慣らしていく また、指は痛くない、入るという方は自分の指で慣らしていくのもおすすめです。 自分のペースでできますので、ゆっくりと慣らしていきたい人に最適です。 その他にも、ダイレーターという医療器具使う方法があります。 これを使い、自身で挿入して膣口、膣の中を広げ、なじませる道具です。 細いものから大きいものまで5~6本あり、小さいものから順々に挿入し膣口を慣らしていくものです。 女性器形成・婦人形成クリニックでの治療 女性器専門のクリニックでは女性器のお悩みを解決することに特化したクリニックです。…
セックス時痛くて入らない、何科を受診すればいい?

Written on June 1, 2022 at 11:21 AM, by midocli2
性交痛が酷い……痛くて入らない……こんなお悩みをお持ちの方いらっしゃいませんか?デリケートなお悩み、人に話すのは勇気がいりますよね。 何科で受診すればいいの?という疑問をお持ちの方も多いと思います。今回は性交痛の原因と、性交痛を何科で受診すべきなのかをご紹介します。 性交痛とは 性交痛とは名前の通りセックス中に起きる痛みのことを指します。 挿入した時にヒリヒリとした痛みや締め付けるような痛み、鋭い痛みなど様々な痛みがあります。しかし、痛みにはちゃんとした原因があります。 性交痛の原因は、以下の5つが挙げられます。これからそれぞれを詳しく解説していきます。ぜひチェックしてみてください。 性交痛の原因 原因1:処女膜強靭症 処女膜強靭症とは処女膜の部分が厚くリング状に硬くなってしまい、挿入時痛くて入らないといった症状を引き起こすものです。処女膜は膣口の近くにあるヒダ状の膜のことです。一人一人厚さや硬さは様々で、激しい運動で処女膜が破けてしまう人もいます。処女膜強靭症とはそんな処女膜が硬くなってしまい性交痛が出てしまう症状を指します。 また、月経などでは無痛で自覚症状がないためセックス時に初めてわかる、ということが多いです。そのことから10代~20代の方に多い症状となっています。 原因2:萎縮性膣炎 こちらは更年期、閉経後の方に多い症状で、膣が濡れにくくなってヒリヒリとした痛みを感じます。これは膣の潤いを保っているエストロゲンという女性ホルモンが加齢とともに減ってしまうことで起こる症状です。産後の若い方でも症状がみられることがあります。以前はセックスができていたのに、久しぶりにセックスをしたら痛くて入らないという「セカンドバージン」はこの症状が原因であることが多いです。 原因3:膣が小さい 膣の入り口が生まれつき小さかったり、挿入時に膣の入り口付近が突っ張ったりして痛みを感じてしまうことがあります。処女膜強靭症と似た症状であり、診察をするまで詳しい原因がわからないことがあります。これは膣入口拡張手術という手術で改善できます。症状によっては膣入口拡張手術と処女膜切開手術は同時に行われることもあります。また、産後に膣のダメージが回復した後、逆に膣口が狭まってしまったりセックスが困難になったりしてしまうこともあります。 原因4:精神的な問題 過去に痛くて入らなかったことがあったり、精神的苦痛があったりする場合、体がこわばって入らない場合があります。また、強いストレスやトラウマにより膣が濡れないこともあります。 これは慣れればセックスができる、というものでもありません。まずはパートナーと話し合ってみましょう。対話をしてしっかり理解してもらうこと、自分の中で折り合いをつけることが大切です。また、セックスカウンセラーやセックスセラピストなどのサービスを利用するのもよいでしょう。 原因5:子宮頸がんなどの疾患 滅多にないことですが、挿入時、奥の方がズキズキと痛む方は要注意です。重大な疾患が潜んでいる可能性がありますのですぐに病院へ行きましょう。この場合は婦人科を受けるとよいでしょう。 性交痛のお悩み、何科を受診すればいいの? それでは、性交痛の相談はどこの科にすればよいのでしょうか? 婦人科 婦人科では、性交痛の治療をしているところもあります。また、医療機関ですので重大な疾患がある、またはその疑いがある場合こちらを受診したほうが良いでしょう。痛みの原因が病気か、それ以外なのかは産婦人科で判断をしてもらうとよいでしょう。 しかし性交痛のお悩みは保険適用外の診察になってしまうことが多いです。クリニックによっては診察しても原因を取り除くことはできないかもしれません。しっかりと性交痛の治療をしているか確認してから受診してください。婦人科に行っても改善しない、取り合ってもらえないということがあったら女性器専門のクリニックに行ってみましょう。 女性器形成・婦人形成の美容クリニック 女性器形成・婦人形成の美容クリニックは、女性器の美容的なお悩みを解決する専門のクリニックです。婦人科などの病院では、女性器のお悩みが病気ではないと治せないこともあります。しかし女性器形成・婦人形成の美容クリニックは女性器の見た目や女性器の些細なお悩みも解決できる場所です。 性交痛の原因を取り除いたり、根本的な治療をしたりすることもできます。処女膜切開手術やレーザー治療など婦人科ではできない治療も行うこともできますので一度クリニックで相談するとよいでしょう。保険は適用外になってしまいますが、婦人科よりも、専門的な治療を受けられるでしょう。 当院での治療法 「自分に合った治療方法があるのか心配」「担当医が変わってしまうのが不安」、そんなお悩みを解決いたします。 当院ではヒアリングから手術、アフターケアまですべて院長が担当します。担当医が変わるなどの心配はありません。 また、丁寧なヒアリングで、お一人お一人に合った治療方法をご提示します。是非カウンセリングにいらしてみてください。