Category Archives: 膣内の乾燥

セックス、痛くて入らない……更年期の性交痛について

Written on July 28, 2022 at 5:10 PM, by

セックスの時に痛くて入らない……、前にした時は痛くなかったのに一体どうして? そんなデリケートなお悩みをお抱えの方、それは「更年期」のせいかもしれません。 この記事では更年期とは何か、そして更年期に入ると起こる性交痛の正体について解説していきます。 更年期とは 個人差はありますが40~50代になると更年期に入ります。 具体的には閉経の前後5年くらいの間に更年期が来ると言われています。 閉経の前から卵巣の機能が少しずつ低下していき、分泌されるエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが徐々に減っていきます。 更年期とはエストロゲンの分泌が少なくなった状態のことを指します。 更年期で気になる症状 血管運動神経系の症状 ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)、動機、寝汗、むくみなど 皮膚、分泌系の症状 のどの渇きドライアイなど 消化器系の症状 吐き気、下痢・便秘、胃もたれ・胸やけなど 運動器官系の症状 肩こり・腰痛・背中の痛み・関節痛・しびれ・手指の痛みなど 精神神経系の症状 頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ感、うつなど 泌尿器・生殖系の症状 月経異常・尿失禁・性交痛など 更年期の性交痛の原因は? では性交痛の原因とはどんなものがあるのでしょうか? 萎縮性膣炎 萎縮性膣炎とは、閉経によって女性ホルモンが低下することで起こる膣や外陰部に炎症が起こる症状です。 女性ホルモンには膣内の粘膜にうるおいを与え、膣内をきれいにし、細菌から膣内を守る働きがあります。 しかし、それが少なくなると膣内の粘膜が乾燥、萎縮して炎症を起こし、自浄作用が低下することで細菌に感染しやすくなり症状が悪化することもあります。 骨盤臓器内に炎症など 膣の奥の方でズキズキと痛む方は他の病気が隠れていることがあります。 子宮内膜症や子宮頸がん、膣がんなどの病気も考えられます。 可能性は低いですが、もし心配であれば産婦人科を受診しましょう。 治療方法は? それでは治療方法を見ていきましょう。治療方法には主に4つの方法があります。 1セルフケア まずパートナーの理解を得ることが大切です。 また、体調管理なども大切です。体調を崩してしまったりストレスを感じたりすると女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことがあります。 疲れている時はセックスをしないなど自己管理をしましょう。 また、行為中に出来るセルフケアとして前戯を長くしてもらうことや潤滑ゼリーを使ってもらうことなどが挙げられます。 どちらも膣を潤わせることができ、膣内のダメージを少なくしてくれます。 2エクトリオール 大豆に含まれるイソフラボンに含まれる「ダイゼイン」が腸内細菌によって代謝されて生まれるのが「エクオール」と言います。 エクオールはエストロゲンと似たような働きをします。 このエストロゲンは豆腐や納豆など、大豆食品をとることで摂取できますが、エクオールを生成できない人もいます。 日本人は約2人に1人しかエクオールを作れません。 エクオールを作り出す腸内細菌を持っている人が少ないのです。自分がどっちの体質なのかは、簡易キット「ソイチェック」を使えばわかります。 ほてりや肩こり等の更年期症状、骨、メタボリック・シンドロームおよび肌の老化に対する効果が認められています。 サプリメントも売られていますので手軽に試せるのも強みです。 エクオールについては動物および人での安全性データが揃っており、安心して摂取できるものと考えられています。 3ホルモン補充療法 婦人科で受けられる治療です。不足したエストロゲンを補うために経口剤、晴付剤、塗布剤などのホルモン療法(HRT)を受けることができます。通常、子宮体がんを予防するために「黄体ホルモン」剤を一緒に服用します。 症状や体質に合わせて服用方法を決めますので担当医とよく話し合ったうえで服用方法を決めましょう。 4レーザー治療 縮性膣炎はレーザー治療で解決ができます。 レーザー治療は、当医院ではインティマレーザーというレーザーを使って治療をしていきます。 このインティマレーザーは、Vタイトニングという膣のゆるみや引き締めを行うレーザーとして知られています。…

50代の性生活~痛くて入らないのは年齢のせい?~

Written on July 28, 2022 at 4:48 PM, by

50代になると、女性には様々な変化が訪れます。 閉経、更年期……そんな身体の変化とともに膣も変わっていくのです。「膣の中が変わるなんて知らなかった」そんな女性もいらっしゃるでしょう。 膣内に変化が訪れるとセックスの時に痛くて入らないといった性交痛が発生することがあります。この記事では 50代の皆さんの性交痛について原因と治療方法を解説していきたいと思います。 痛みの原因 では50代の性交痛の痛みの原因とはどういったものでしょうか。 カンジダ外陰腟炎などの病気 ・カンジダ外陰腟炎……カンジダ属という菌によっておこる感染症で、腟炎と外陰炎が同時に起きることが多いです。ヨーグルトのような白いおりもの、外陰部の腫れやかゆみなどの症状が出た場合を外陰腟カンジダ症と言います。 ・子宮頸がん……子宮頚部は子宮の下の方の狭い末端部にあります。子宮と腟は子宮頚部によってつながっています。 子宮頚がんは、通常、一定の時間をかけてゆっくりと増殖します。がんが子宮頚部に発見される以前の段階として、子宮頚部の組織に正常でない細胞が出現しますが、この変化を異形成といいます。その後、がん細胞が増えはじめ、子宮頚部の深いところまで達したり、周辺に拡がったりします。 どちらも可能性は低いですが、違和感があったり、膣の奥の方がズキズキと痛かったりする方は婦人科に行ってみましょう。 萎縮性膣炎 萎縮性膣炎は、女性ホルモンであるエストロゲンの量が低下することにより、膣の壁が薄くなる疾患です。アメリカの家庭医学会(AAFP)は、閉経後の女性の40%以上が萎縮性膣炎にかかっていると報告しています。慢性病のため、治療しないと治りませんが、ほとんどの人がその存在を知らず、症状を訴える女性は20%程度に留まります。萎縮性腟炎を発症すると、慢性の膣感染症や尿路機能障害にもかかりやすくなり、性交時に痛みを感じることもあるため、正しい知識を持ち、発症が疑われる時は、速やかな受診をお勧めします。定期的に検診を受けることも大切です。 治療方法 ではどんな治療方法があるのでしょうか。 セルフケア ・前戯を長くしてもらう 膣の乾燥は多くの人が悩んでいる症状です。これに対するセルフケアとして、「前戯を長くしてもらう」「潤滑ゼリーを使う」ことが挙げられます。 前戯は膣を濡らすために必要な時間です。その時間をもっと長くしてみましょう。「まだ濡れてないから待って」などの意思表明をすることが大切です。 ・潤滑ゼリーを使う 潤滑ゼリーを使う場合はローションと混同しないように気を付けましょう。潤滑ゼリーは膣内の滑りをよくしてくれるので、あまり濡れなくなったと思う方は試してみるとよいでしょう。 ・エストリオールを摂取する エストリオールとは、女性ホルモンエストロゲンに似た働きをする成分のことです。大豆などの食品に含まれているもので、イソフラボンが代謝されるときに発生します。 エストロゲンと同じように膣の潤いを保つ働きがあるので萎縮性膣炎などに効果があります。 今は手軽にサプリやクリームタイプのものなど買えます。 婦人科へ ・診察を受ける カンジダ外陰腟炎や子宮頸がんの疑いがある・心配がある方はまずは婦人科を受診することをおすすめします。 保険適用の治療になれば治療費を安く抑えられます。 ・ホルモン補充法 閉経前後の性交痛は、エストロゲンなどのホルモン補充療法で改善可能と言われています。エストロゲンを補うことをホルモン療法(HRT)といいます。 HRTには経口剤、貼付剤、塗布剤などの種類があります。症状や体質に合わせて服用方法を決めますので担当医とよく話し合ったうえで服用方法を決めましょう。 通常、子宮体がんを予防するために「黄体ホルモン」剤を一緒に服用してもらいます。 女性器形成・婦人形成のクリニックへ行く 婦人科に行っても治らない、または原因がわからなかった場合、女性器形成・婦人形成のクリニックへ行くことをおすすめします。 女性器形成・婦人形成のクリニックは女性器の専門クリニックです。お悩みが解決されないようであれば、女性器形成・婦人形成のクリニックで相談をしてみましょう。 ただ、こちらは保険適用外の治療が多いので注意しましょう。 レーザー治療 萎縮性膣炎はレーザー治療で解決ができます。 レーザー治療は、当医院では主にインティマレーザーというレーザーを使って治療をしていきます。 このインティマレーザーは、Vタイトニングという膣のゆるみや引き締めを行うレーザーとして知られています。 インティマレーザーは膣の引き締め効果が一般的に知られていますが、「膣の若返り」の効果もあります。 このレーザーを照射することでエストロゲンを活発化させ、膣環境を改善します。 これが「膣の若返り」ともいわれているこの治療方法で、膣内のうるおいを取り戻すことができます。 切開などはない手術なので精神的な不安や痛みなどはほとんどありません。 粘膜の状態を詳しく見てから正しい治療を行う必要がありますので専門のクリニックを受診しましょう。 ダウンタイム 施術後3日間は膣内を安静にして頂きます。 治療は10分~15分ほどで終わり、日帰りでの治療が可能です。 施術中も痛みを感じることはほとんどなく、安心して治療を受けられます。 治療当日はシャワーをしてもらいますが、翌日から入浴可能です。 おわりに 50代の自分の身体と向き合うことはとても大変なことです。性交痛のお悩みも多くの方が抱えています。 痛くて入らないお悩みを抱える方の一助になれば幸いです。 ここまで読んでいただきありがとうございました。

セックスの時痛くて入らない…40代の性生活、悩んでない?

Written on July 28, 2022 at 4:16 PM, by

40代になってセックスの時に痛くて入らなくなった!一体どうして……デリケートなお悩み、抱えていませんか?そんなあなたのために、今回は40代の性交痛について書いていきます。 痛くて入らない、原因は? では気になる原因を早速見ていきましょう。40代が抱える悩みの症状には主に3つの原因が考えられます。 1自律神経の乱れによる潤い不足 自律神経が乱れることにより、ホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。 そういった時に性交痛が発生することがあります。40代の方は育児や仕事などで疲れが疲れやすくなることが多くあると思います。 「今日は何となく調子が悪いな……」と思った日は無理にセックスをする必要はありません。 また、生活リズムを整えてしっかり体調管理をすることも大切です。無理せず楽しいセックスをしましょう。 2萎縮性膣炎 萎縮性膣炎は女性ホルモンが減少することによって起こるデリケートゾーンのかゆみ、性交痛などの症状です。 通常女性ホルモン「エストロゲン」が膣の潤いを保っていますが、エストロゲンが減ることで、常在菌が少なくなり膣内を正常に保つことができなくなります。 そのため、膣の乾燥や、傷つきやすい状態になってしまいます。 その状態でセックスをしてしまうと、ヒリヒリとした痛みが強く、痛くて入らないという現象が起こってしまうのです。 3重大な疾患が隠れている 挿入後、奥の方が痛む方は要注意!可能性は低いですが病気が隠れているかもしれません。 子宮内膜症で骨盤内の臓器に癒着してしまっていたり、クラミジア感染症などで骨盤内に炎症が起こったりしている場合も。 他にも考えられる原因は様々あります。 膣の奥が痛い……そんな時には迷わず病院を受診しましょう。検診にも定期的に行くようにしましょう。 性交痛の治療方法 では痛くて入らない……性交痛の治療は自宅でできるセルフケアと、クリニックでの治療にわかれます。では治療方法を見ていきましょう。 自宅でできるセルフケア ・前戯を長くしてもらう パートナーに頼んで前戯を長くしてみるといいでしょう。 「まだ濡れてないから待って」などパートナーとコミュニケーションをとるのも大切です。 「濡れる」というのは外部からの刺激などで性的興奮が高まったときに潤滑液が分泌されることです。 下半身に血液が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張して、血管壁を押し開くことで、分泌されます。 これが男性器を迎え入れるための準備になり、挿入時に入りやすくする役割を持っています。 ・潤滑ゼリーを使ってみる ローションと潤滑ゼリーはよく混同されがちですが、ローションというのはつるつるとした感触を楽しむもので体内、膣内に塗ってはいけません。 潤滑ゼリーを使用しましょう。潤滑ゼリーは膣周辺、また中に塗ることによりうるおい不足を補って痛みを緩和してくれます。 入り口からほぐすようにして塗りましょう。また、男性器に塗ることによっても効果があります。 手で少し温めてから塗ることをおすすめします。 女性器も男性器も繊細なものです。優しく塗ってあげましょう。 ・骨盤底筋トレーニング 全身の筋肉量や筋力は年齢とともに低下しますが、骨盤底筋もその影響を受けます。 また、女性ホルモンの減少とともに尿道や膣壁が薄くなり、骨盤底筋が炎症を起こしやすくなります。 ヨガやストレッチは効果あり。 座って、寝転んでのストレッチなど楽な姿勢できるものが多いのでお手軽に試すことができます。 クリニックでも指導を行っているところもありますので、聞いてみるといいでしょう。 クリニックでの治療 ・ホルモン補充療法 減ってしまったエストロゲンを直接摂取する方法のことをホルモン補充療法と言います。 内服薬(飲み薬)、外服薬(貼付薬、塗布薬)、パッチ剤、ゲル製剤などによる治療方法があります。 保険適用の治療となりますので、医師と相談の上治療を受けましょう。 女性器形成・婦人形成のクリニックへ行ってみる この女性器形成・婦人形成のクリニックは女性器専門の美容クリニックです。 デリケートなお悩みを抱えている方は一度クリニックに行ってみることをおすすめします。 女性器についての専門家があなたのお悩みを聞いてくれます。 そして最適な治療方法を提案してくれるでしょう。 女性器形成のクリニックの特徴は女性器の専門医が見てくれることです。 例えば性交痛と言うお悩みを抱えている方の多くは婦人科で何も問題がないと診断されることがあります。 そういった婦人科では原因がわからなかったお悩みも女性器形成のクリニックでは診ることができます。 また、婦人科ではやっていない、女性器の形を整えたり、膣の潤いを取り戻したりなど女性器に様々な視点からアプローチができます。 保険適用の診療はやっていないので、自費負担にはなりますが、女性器の問題でお悩みの方にはぴったりな治療方法を見つけてくれるでしょう。 レーザー治療…

30代のお悩み…セックスの時痛くて入らない!痛みの理由を解説

Written on June 30, 2022 at 11:00 AM, by

30代、セックスが痛くて入らない……産後に性交痛が酷い……そんなお悩みをお持ちの方、いらっしゃいませんか? 実は30代で性交痛のお悩みを抱えている方は多いのです。 デリケートなお悩みですので人に相談しづらいですよね。 そんなお悩みを、今回は痛みの原因別に解説していきます。是非最後まで見ていってください! 痛みの原因とは では2つのケースとその痛みの原因を解説していきます。 緊張などの心因性のもの 初めてのセックスの時はどうしても緊張してしまいますよね。 そのせいで身体がこわばってしまい、結果的に痛くて入らないことにつながることがあります。 そういう時はパートナーとのコミュニケ―ジョンが大切です。 ゆっくりしてもらったり、「痛いから待って」など自分の意思表示をしたりといったことが大切です。 双方が気持ちのいいセックスを目指しましょう。 久しぶりのセックスの場合 膣が狭くなった? しばらくセックスしていないと膣が狭くなって痛いんじゃないか……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、膣は基本的に狭くなることはありません。他の要因が考えられるでしょう。 緊張などの心因性のもの 久々のセックスで緊張して身体がこわばってしまっている可能性があります。 そういう時はパートナーとのコミュニケ―ジョンが大切です。 ゆっくりしてもらったり、「痛いから待って」など自分の意思表示をしたりといったことが大切です。 双方が気持ちのいいセックスができるとよいでしょう。 体調の変化 女性の身体は変化に敏感なもの。 体調が悪かったりストレスが溜まっていたりすると女性ホルモンのバランスが崩れて性交痛が発生する場合があります。 「今日はセックスをやめておく」という判断も時に重要となります。 パートナーもそれを理解する努力が必要です。 本音をきちんと話せる関係を築けるといいですね。 産後の場合 膣の乾燥 産後、ホルモンバランスが崩れてしまうことによる性交痛が起こる場合があります。 膣はエストロゲンという女性ホルモンが膣の潤いなどを補ってくれています。 しかしホルモンバランスが崩れてこのエストロゲンが減少することで膣の潤いがなくなってしまい、ヒリヒリとした痛みを挿入時に感じます。 これは加齢とともに発生すると思われがちですが、産後のホルモンバランスが崩れることで発生する倍も多いのです。 会陰部の傷 これはほとんどないことですが、出産の際、会陰部を切ったことがある方に当てはまるかもしれない症状です。 完全に治癒していなかったり、傷が化膿していたりすると、挿入時痛くて入らないことがあります。 こんな時は無理せず産婦人科などの病院に行きましょう。 性交痛の様々な原因……対処法は? ではこれらのお悩みの解決方法はどんなものがあるのでしょうか? 自宅でできる方法 ・前戯を長くする 前戯をおろそかにしてしまうとそれだけで性交痛が発生してしまいます。 膣がしっかり潤うまで前戯をしてもらいましょう。 きちんと前戯をしていれば入りやすくなり、痛くて入らないという症状も緩和されます。 ・潤滑ゼリー 上記の方法でも濡れない、濡れにくい時は潤滑ゼリーを使うのもよいでしょう。 勘違いしている人が多いですが、ローションを使うのはNGです。 ローションは体に使うものですが、デリケートゾーン用ではないのです。 膣に塗る際は潤滑ゼリーを買うようにしましょう。 女性器形成・婦人形成のクリニックへ行ってみる この女性器形成・婦人形成のクリニックは女性器専門の美容クリニックです。 女性器のお悩みは非常にデリケートなもの。相談しにくい時もありますよね。 そんな方には一度女性器形成・婦人科形成のクリニックに行ってみることをおすすめします。 女性器についての専門家があなたのお悩みを聞いてくれます。 そして最適な治療方法を提案してくれるでしょう。是非相談に行ってみてください。…

【解説】セックス中膣の奥がズキズキ・ヒリヒリする…なぜ?

Written on May 18, 2022 at 3:48 PM, by

性交時に膣の奥、痛みが強い、ズキズキする、ヒリヒリする……そんな症状はありませんか? そういった痛みのせいで性行為が苦手になってしまった、好きになれない方向けにこの記事では、「膣の奥の痛み」について解説していきます。 痛みの症状 性交痛には大きく分けて3つの痛みがあります。 今回は膣の奥がズキズキ、ヒリヒリする痛みの原因について解説していきます。 膣の奥がズキズキする性交痛の原因 では、痛み別に原因を見ていきましょう。 痛みの原因は3つほど考えられます。 ズキズキという痛みは以下のような疾患があると考えられます。 子宮内膜症 子宮の内側にある子宮内膜が子宮の内側以外にできてしまう病気です。 不正出血のほかにも、卵巣や卵管、腸が癒着してしまったり卵巣のう腫という良性の腫瘍になってしまったりすることもあります。 生理中に下腹部に痛みを感じたり腰痛があったり自覚する症状は様々です。 なかなか治らず、閉経するまで付き合っていかなければいけない病気でもあります。 薬による治療や手術による治療があります。軽度~重度の症状によって治療方法を決めていきます。 放っておくと不妊などの原因になりますので早めの受診をおすすめします。 クラミジア感染症 クラミジア感染症は細菌による感染症です。 これは性病のひとつで、性交痛のほかにも排尿時、下腹部に痛みがあらわれます。 また、水様性のおりものが増えるなどの症状も現れます。 外陰部に軽いかゆみが見られるなど、症状は様々ですが、自覚症状はあまりなく、知らないうちにパートナーに感染してしまうことも。 性交痛で奥がズキズキとした痛みがあったり、おりものの様子が変だったりする場合はこのクラミジア感染症かもしれませんので婦人科を受診してみましょう。 子宮頸がん ズキズキと痛む場合、可能性は低いですが、子宮頸がんというがんが隠れている可能性があります。 子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで起きるとされています。これはセックスをしたことのある女性すべてに可能性がある病気です。 早期発見ができれば治療はできますが、自覚症状がほとんどなく、進行していきます。ですので、定期的に検診を受けることをおすすめします。 上記のほかにも他の疾患がある場合がありますので、膣の奥側がズキズキする痛みがある場合は放っておかずすぐに医療機関でしっかり治療を受けましょう。 膣の奥がヒリヒリする性交痛の原因 奥がヒリヒリする場合は主に2つの原因が考えられます。 濡れなくて痛い ヒリヒリとした性交痛の原因で考えられるのはセックス時に濡れないていないことです。 「濡れる」とは外部からの刺激などで性的興奮を高め、潤滑液を分泌するということです。 下半身に血液が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張して、血管壁を押し開くことで分泌されます。 分泌量には個人差があり、濡れにくい体質の人はヒリヒリとした痛みを感じることがあります。 濡れない方は10代~60代まで幅広い世代に見られる症状です。原因は前戯不足や体質であることが多いです。 萎縮性膣炎 女性ホルモン「エストロゲン」が加齢によって減ってしまうことが原因です。 閉経後、更年期の方になる方が多いですが、産後のホルモンバランスが崩れている20~30代の方にもみられる症状です。 エストロゲンという女性ホルモンは膣の潤いを保っている女性ホルモンで、加齢によるエストロゲンの減少やホルモンバランスが崩れることで萎縮性膣炎を起こしてしまいます。 ラテックスアレルギー ラテックスアレルギーというのは簡単に言えば「ゴム」アレルギーのことで、コンドームに対してアレルギーを起こしてしまう症状のことをラテックスアレルギーと言います。 セックス時にヒリヒリと痛む、かゆみがある場合はラテックスアレルギーも疑った方がいいかもしれません。 自宅でできる!セルフケア では、セルフケアで痛みを軽減する方法はあるのでしょうか? 前戯をしっかりする 前述の通り、前戯不足で膣の潤いが足りない場合が考えられます。 潤いが足りないままセックスをするのは性交痛を助長させてしまいます。 これはまず、パートナーとしっかり話し合うことが大切です。恥ずかしいからと痛みを我慢するのではなく、「濡れていないから待ってほしい」などの意思表示が必要です。 相互理解をしあえたのであれば気持ちよくセックスができるでしょう。 リューブゼリー 自宅でもできるセルフケアとしておすすめなのが潤滑ゼリーを塗ることです。 混同されがちですが、ローションは、膣以外の全身に塗り感触を楽しむものです。膣に使うのであれば潤滑ゼリーを使うのが良いでしょう。 潤滑ゼリーの中でもオススメはリューブゼリーです。 これは潤滑ゼリーの一種ですが、こちらは前戯の時に塗っておくことで自然な濡れ感を出してくれます。挿入もスムーズにできるでしょう。 しかし、これは根本的な解決にはならないので、リューブゼリーや潤滑剤を頼りたくない、そういった方には専門のクリニックでの治療がススメです。…

膣の入り口がヒリヒリして痛くて入らない……この正体は?

Written on May 18, 2022 at 3:29 PM, by

セックスの時にヒリヒリとした痛みがある、入口の方がヒリヒリして痛くて入らない!挿入時に膣の入り口がヒリヒリしてセックスに集中できない……。 そういった方にこの記事を読んでいただければ幸いです。この記事ではデリケートゾーンのヒリヒリとした痛みを中心に性交痛について書いていきたいと思います。 手前で感じるヒリヒリとした膣の痛み、原因は? ではどうしてヒリヒリとした痛みが出てしまうのでしょうか?原因は主に3つあります。 膣の乾燥 膣が濡れないことで性交痛が発生していることがあります。これはどの年代にも言える症状になっています。 濡れるとは、汗をかくことをイメージしてもらえればわかりやすいかもしれません。 下半身に血液が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張して、血管壁を押し開くことで、潤滑液が分泌されます。 外部からの刺激などで性的興奮が高まったときに分泌される潤滑液が「濡れる」ということです。 ただし、分泌量には個人差があり、濡れやすい体質の人もいますし、濡れにくい体質の人もいます。 濡れにくくなる原因は様々です。体質的なものもありますが、産後やストレスなどが原因でホルモンバランスが崩れてしまうことが原因の場合もあります。 カンジダ外陰腟炎 カンジダ外陰膣炎とは、カンジダという菌が増殖することで起きるかゆみやヒリヒリとした性交痛の症状です。 膣内には免疫細胞など、カンジダ菌を抑えてくれる機能が備わっていますが、これらのバランスが崩れてしまい、かゆみや痛みなどの症状が出てしまいます。 全身の免疫力の低下や、ストレスが原因になることもあります。 また、女性器をごしごしと洗うなどで常在菌(カンジダ菌を抑えてくれている菌)を殺してしまうことによってもかゆみや性交痛が発生します。 思い当たる症状がある方は女性器の洗い方を見直すしてみましょう。それでも症状が出てしまう場合は婦人科を受診してみてください。 萎縮性膣炎 40~50半ばにかけての方の性交痛のお悩みに多い症状です。 萎縮性膣炎とは女性ホルモンであるエストロゲンが加齢とともに少なくなっていくことでおきる炎症です。 エストロゲンが低下することで膣の壁が薄くなり、乾燥し、コラーゲンの減少により柔軟性がなくなり傷つきやすくなってしまう状態になります。 また、膣内の乳酸菌が減少するため膣に雑菌が侵入しやすくなってしまいます。 傷つきやすくなってしまった膣は前戯や挿入の時に傷がつくこともあり、行為が終わった後に出血が出ることも。 ヒリヒリとした痛みを感じたり、おりものに悪臭がある、そんな自覚症状があるときはクリニックに行くことをおすすめします。 デリケートゾーンを何度もこすって洗ったり、ビデやウォシュレットで過剰に洗いすぎたりしても菌が増えてしまうことがありますので気を付けましょう。 治療方法 ではどんな治療方法があるのでしょうか。今回は5つの方法をご紹介します。 自宅でできるセルフケア 前戯の時間を増やす 一つ目のセルフケアは前戯の時間を増やすことです。濡れない人は前戯が不足している場合があります。パートナーとコミュニケーションを取ることが大切です。 痛い場合は我慢するのではなく、素直に言ってみましょう。 自分の体調によって濡れにくくなってしまうこともあるので、今日はどうか、ということを自分で把握してパートナーとの対話をしましょう。 リューブゼリー 2つ目の治療法は潤滑ゼリーを使うことです。これは自宅で手軽にできるのがメリットです。 ちなみにローションと潤滑ゼリーは全く用途が違うものです。ロージョンは体に塗るなどして感触を楽しむものです。 しかし、体内に塗るものではありません。膣やデリケートゾーンに塗るものは潤滑ゼリーを使いましょう。 オススメの潤滑ゼリーはリューブゼリーという性交痛を緩和してくれるものです。性行為前に塗ることで自然な濡れ感を演出してくれます。 ただし、これは一時的な効果しかなく、根本的な解決策にはならないのが欠点です。 病院、産婦人科でできる治療方法 カンジダ外陰腟炎の治療 昨今ではドラッグストアで市販薬が販売されており、自宅での治療も可能になりました。市販薬には外用薬(軟膏)が一般的です。 これを使うことでよりセルフケアをすることができます。 ただし、性交痛やかゆみはカンジダ菌が原因ではない場合があるので、まずは婦人科の受診をおすすめします。 女性器専門のクリニックでできる治療法 婦人科で解決できない、原因が不明だと言われた方は、女性器形成・婦人形成のクリニックに行ってみましょう。 みどり美容クリニックでは性交痛のほかにも女性器に特化したお悩みを解決してくれるクリニックです。 今回はその中でも、レーザーでの治療を紹介していきたいと思います。 レーザー治療 レーザー治療の良い点はメスを使わない治療方法なので身体に負担がほとんどかからないことがあげられます。また、手術や痛みが苦手といった方にもおすすめの治療法です。 どのようなレーザーを使うのかというと、インティマレーザーと言われるレーザーです。 こちらはエストロゲンをレーザーの照射によって促進させ、膣の潤いを取り戻せる効果があります。 膣内にレーザーを照射することによって性交痛を和らげる、「性交痛モード」があり、これを使って治療をしていきます。 インティマレーザーは膣のゆるみを引き締める目的で使われたりもしており、最近では名前を知っている方も増えてきました。 また、「3Dタイトニングレーザー」という最新のレーザー機器を使用しての治療もあります。 インティマレーザーよりも深くレーザーを照射し温熱作用により痛みを緩和する効果があります。「膣の若返り」という言葉もあり、従来の潤いを取り戻すことのできるレーザー治療になっています。…

【痛くて入らず出血する】出血の原因と治療法とは?

Written on April 25, 2022 at 8:22 PM, by

セックスの時に出血してしまう方や、痛くて入らず出血してしまう、そういうお悩みを抱えている女性はかなり多いです。 では、出血にはどういった原因が考えられるでしょうか? このページではセックス中の出血、そして不正出血の原因について解説していきます。 セックス時の出血の原因 ではセックスの時の出血原因は何でしょうか?主に5つに分けられます。 出血の原因1:膣にキズがついた 原因1つ目は、膣が傷ついてしまうことです。 膣の中の自浄作用がストレスやホルモンバランスの低下で下がっていくと、子宮の入り口の菌が増殖して出血しやすくなってしまいます。 また、激しい性行為や前戯不足での挿入でも膣は摩擦で傷ついてしまうことがあり、セックス中の出血、セックス後にも出血する可能性があります。 セックスの後にトイレに行って血が出ていた……という場合も。 膣の炎症(かゆみ、おりものの異常、出血)があればすぐに病院を受診しましょう。 出血の原因2:処女膜強靭症 原因2つ目は、処女膜強靭症です。 この症状は、痛くて挿入が難しい、指を入れるのもつらく、無理をすると出血する……この処女膜強靭症はそんな方が当てはまる症状かもしれません。 まず処女膜とは、膣の入り口にはった膜のことです。 膜と言っても小さな穴が多数ある状態です。 処女膜は人によって様々な形をしており、処女膜が一部にしかない人や、もともと薄い人、分厚い人など個人差があります。 よく、初めてのセックスで処女膜が破れると言われていますが、全く破れず血が出ない人もいます。 処女膜強靭症は、処女膜が生まれつき硬く、分厚く柔らかく伸びることのできない処女膜がはっている状態のことを言います。 この状態だと指を入れるのも痛く、痛くて入らないということが起きてしまいます。 日常生活での自覚症状は無く、セックスをした時に初めて気が付くといったことが多く、10代や20代などの若い世代に多く見られます。 無理に挿入しようとすると多量の出血をしてしまうので、無理に挿入するのは絶対にやめましょう。 挿入ができたとしても痛みが続き、出血も続いてしまうということになりかねません。 出血の原因3:萎縮性膣炎 原因3つ目は、萎縮性膣炎です。 この症状は閉経後の方によく起こる症状です。 挿入時に膣にヒリヒリとした痛みがあったり、出血をしたり、日常的にデリケートゾーンのかゆみを感じる方は萎縮性膣炎の可能性があります。 この症状は女性ホルモン「エストロゲン」が減っていくことによって、「常在菌」という膣を守っていた菌が減少することで引き起こされます。 これまで常在菌が病気の菌などを退治してくれていたのですが、これがなくなると病原菌が繁殖しやすい状態になります。 そのため、かゆみや膣の乾燥、傷つきやすい状態を引き起こしてしまうのです。 また、デリケートゾーンを何度もこすって洗ったり、ビデやウォシュレットで過剰に洗いすぎたりしてもかえって菌が増えてしまうことがありますので注意が必要です。 出血の原因4:子宮膣部びらん 原因4つ目は、子宮膣部びらんという状態です。 「びらん」とはただれているという意味です。 子宮膣部びらんは子宮の入り口が突き出て膣部が赤く見える状態のことを指します。 子宮の入り口部分の内側を覆っている粘膜が外に向かって広がってできたもので、生理中にもみられます。 生理的なもので病気ではありませんが、びらんの粘膜は本来薄い膜で覆われているだけですので、子宮膣びらんになると薄い膜が摩擦で破れセックス中にキズが付き、出血が起こることもあります。 膣洗浄で一時的におさまりますが、再発することが多いです。 レーザー手術でびらんを取り除く治療方法がありますので、気になる方は専門クリニックに相談してみましょう。 出血の原因5:子宮頸がん 原因5つ目は、子宮頸がんです。 滅多にありませんが、子宮頸がんの可能性もあります。 子宮頸がんとはヒトパプローマウイルス(HPV)というウイルスに感染することで起こる悪性の腫瘍のことを指します。 これは、セックスを行っている女性全員にかかる可能性がある病気で、症状が進むにつれて、性交痛やセックス時に出血が見られる場合があります。 子宮頸がんは月経がある若年層に多く見られる病気です。 ホルモンバランスの乱れと非常に見分けにくく、病院に行っても発見されないこともあります。定期的ながん検査を受けるのが良いでしょう。 女性のせいだけではない……パートナーの問題も セックス中の出血は女性だけでなくパートナーにも原因がある場合があります。 それは、前戯不足です。 女性は性的興奮を高めると自然に「濡れる」のですが、これが不足しているまま挿入しようとすれば、女性の膣を傷つけてしまい、出血につながってしまうこともあります。 しっかりパートナーの様子を確認する、コミュニケーションをとることで互いに気持ちよくセックスができることが望ましいです。 性交痛の治療法(出血しないために) 先ほどは性交痛、セックス時の出血原因を解説しましたが、治療方法はあるのでしょうか。 今度は治療方法についてご紹介していきたいと思います。 まずは検査へ…

セックス時に濡れなく痛い…解決方法と考え方を解説

Written on March 31, 2022 at 3:33 PM, by

性交痛がひどい、そもそも濡れず痛くて入らない……というお悩みをお持ちの方必見です。 このページでは「濡れない」お悩みを持っている方に向けて原因や解決方法を解説します。 膣が濡れないことで起こる症状 膣が十分に濡れずに起きてしまう症状としては、 などが挙げられます。 例えば、お肌も乾燥したらひりひりと痛みが出てきますよね。 膣内でも同じことが言えるのです。 膣内が濡れない原因 膣内が濡れない原因はいくつかあります。 ここでは代表的な4つの原因について、それぞれ見ていきます。 原因1:前戯不足 原因1つ目は、前戯不足によるものです。 前戯が十分でなく、まだ濡れていないのに挿入してしまう……そんなことはありませんか? 前戯はセックスの中でも大切なもの。 入れる前段階でお互いがしっかりと濡れていることを確認してから、挿入することが大切です。 膣内が十分に濡れていないと、傷ついてしまう可能性もあります。 傷がつくと出血・痛みが生じることがありますので、注意が必要です。 セックス中、またはそれ以外でもきちんとパートナーと会話をして解決を目指しましょう。 原因2:体調不良 原因2つ目は、体調不良によるものです。 普段は濡れる方でも、体調が良くないときは濡れにくくなることがあります。 また、ストレスが溜まっているときなども同様です。 体調悪い時にセックスなんてしたくありませんよね。 生活習慣の見直しやストレス発散などをして、自分で体調管理をしっかりとすることが大切です。 原因3:炎症などの症状 原因3つ目は、膣の炎症によるものです。 様々な病名があげられますが、萎縮性膣炎など、女性ホルモンの乱れによって膣の乾燥や萎縮を引き起こしてしまう症状です。 少し話はそれますが、セックスで激痛がある・奥の方が痛い、という症状があれば、その他の病気が潜んでいる場合があります。 今まで痛みがなかったのに急に痛くなってきた、という方は外陰部や膣の入り口の炎症、子宮の炎症が原因かもしれませんし、性病の可能性もあります。 大きな病気・炎症などにつながっている可能性は低いですが、もし心配であればクリニックを受診しましょう。 原因4:膣の乾燥 原因4つ目は、膣の乾燥によるものです。 膣は女性ホルモンの減少によって乾燥してしまうことがあります。 これは、女性ホルモンの乱れによって引き起こされ、例えば加齢で更年期を過ぎると毛細血管が細くなり膣の乾燥が日常的に出てくる可能性があります。 当院を受診される方でも、膣の乾燥について悩んでいらっしゃる方は多いです。 次では、膣の乾燥について詳しく解説していきます。 膣が乾燥する原因 膣が乾燥する原因には女性ホルモン「エストロゲン」の減少があげられます。 これは閉経後や更年期、ホルモンバランスの乱れやすい産後に起こる可能性の高い症状です。 また、精神的な負荷・ストレスなどによってもエストロゲンの減少が生じます。 更年期と言えば汗をかく・めまいがする・イライラが続く・重だるさがある……といった症状が浮かぶと思いますが、膣内の乾燥も女性ホルモンが減少することにより引き起こされる症状です。 萎縮性膣炎 先ほど解説した萎縮性膣炎ですが、この症状の中にも乾燥が含まれます。 萎縮性膣炎とは、膣内の治安が悪くなることを指します。 通常膣内は酸性に保たれており、雑菌などが入らないようになっているのですが、うるおい不足(膣の乾燥)によってその働きが弱まり雑菌が入ってきやすくなります。 これによってかゆみが生じるようになるのです。 萎縮性膣炎は2人に1人かかっていると言われていますが、あまり多くの方に知られていない症状なので、「もしかしたら萎縮性膣炎かも?」と疑えるでしょう。 もちろん、この診断には医師による的確な判断が必要なので、クリニックで受診するようにしましょう。 膣の乾燥のセルフケア もし、膣の乾燥によって痛みがあった際には、セックス時に潤滑ゼリーを使うことです。 よくローテーションとの違いを聞かれますが、ローテーションはあくまでも全身の滑りをよくするためのもので、膣内には向いていません。 添加物が入っていない、潤滑ゼリーを使うようにしましょう。 当院でオススメしている潤滑油は、リューブゼリーというジェクス株式会社が開発した潤滑ゼリーです。 性行為前に塗ることで自然な濡れ感を演出してくれます。 潤いが出ることで、性交時の痛みを緩和することができるでしょう。…

セックスの時濡れても痛いと感じる!どうすればよくなるの?

Written on March 17, 2022 at 9:08 PM, by

濡れるのにセックスが痛い……どうして? セックスの時に濡れても痛い、そんな経験をしてらっしゃる方は多いと思います。 人には相談しづらいデリケートなお悩みですよね。今回はそんな「濡れる」のに痛い人に向けてどうして痛くなるのか解説します! この記事があなたのお悩みの助けになれば幸いです。 女性が濡れるメカニズム 濡れるとは、イメージ的には汗をかくことを思いうかべてみてください。 外部からの刺激などで性的興奮が高まったときに分泌される潤滑液のことです。 下半身に血液が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張して、血管壁を押し開くことで、分泌されます。 これが男性器を迎え入れるための準備になり、挿入時に入りやすくする役割を持っています。 でも、濡れているのに膣に挿入時痛くて入らない……というお悩みを持っている方が実は多いのです。 濡れるのに挿入時に痛みを感じる……原因は? では、その原因にはどんなものがあるのでしょうか。 ひとつは心因性のものが考えられます。過去痛くて入らなかった、性行為そのものに恐怖感や嫌悪感がある、そんな経験から挿入時に身体がこわばって入れづらいということがあります。 また、これは稀ですが、子宮周辺の病気の可能性もあります。これは膣の奥側が痛いと感じるときに潜んでいるかもしれない病気です。 ですが稀なケースですので、どうしても不安な方は産婦人科を受診しましょう。 しかし、これら以外にも、実は大きな要因があることがあります。それは「処女膜強靭症」や「膣の入り口が生まれつき小さい」というものです。 これらは適切な治療を行えば解決できます。それではこの二つの症状について解説していきたいと思います。 処女膜強靭症

原因を正しくつかむために、
まずは女性器形成ドクターに
カウンセリングをしてもらいましょう

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