・セックスの時に痛くて入らない

・初めてだから痛いの?

・痛くて入らない原因は?

・治療費はどれくらい?

様々な、周りに相談しづらいお悩み、疑問がありますよね。

そんな10代の皆さんのお悩みにお答えします!

10代で初めてセックスをするという方がたくさんいらっしゃると思います。

初めてゆえに「もしかして自分だけ?」と思うこともあると思います。

この記事では、10代の皆さんに向けて、性交痛について解説していきます。

是非最後までご覧ください。

痛みの種類

10代のセックスの時の痛みは主に3つに分かれます。

挿入時の「そもそも痛くて入らない」「ズキズキした痛み」そして「ヒリヒリした痛み(かゆみ)」と言う症状です。

これらにはちゃんと原因があり、適切な治療を受けたり、対策したりすれば改善します。

では、その痛みの原因について見ていきましょう。

1.痛くて挿入ができない

そもそも痛くて挿入できないと感じている方も多いでしょう

ネットで検索すると「精神的なもの」「経験不足」などが出てくることもありますが、そうとも限りません。

専門のクリニックへ行き、初めて原因がわかることもあります。

次では考えられる原因について解説します。

痛くて入らない原因1:処女膜強靭症

処女膜強靭症は本来薄く柔らかく破れやすい処女膜が、硬く厚みのある状態になってしまったことを言います。

軽度~重度の様々なレベルがあり、指が1本くらいなら入る人から全く入らない方もいます。

処女膜が硬く熱いと挿入時に突っ張ってしまい、痛みを感じます。

無理に挿入しようとすれば大量の出血も起こりえるため、注意が必要です。

処女膜強靭症を治療する必要があります。

2.ヒリヒリとして入らない

ヒリヒリした痛みは2つの原因が考えられます。

痛くて入らない1:前戯が不十分

挿入時ヒリヒリとした痛みを伴うときは前戯不足で濡れていないのかもしれません。

初めての方は緊張してなかなか濡れないことも。

濡れていないと摩擦で痛みが発生してしまい、膣を傷つけてしまうかもしれませんので要注意です。

そういった痛みを感じたら、パートナーとコミュニケーションをとって、ペースを落としてもらうように頼むことも大切です。

痛くて入らない原因2:ラテックスアレルギー

ラテックスアレルギーとは、簡単に言うとゴムアレルギーのことです。

コンドームを付けていると挿入時や性交時に、かゆみなどの症状が出る時があります。

その時はもしかしたらラテックスアレルギーかもしれません。

3.ズキズキして痛くて入らない

ズキズキした痛みは2つの原因が考えられます。

痛くて入らない原因1:膣の入り口が荒れてしまって挿入時に痛い

セックスや自慰行為による炎症痛の可能性があります。

外陰部に摩擦が生じて雑菌などが入り込み、炎症を起こしてしまうことがあります。

膣の入り口付近にズキズキとした痛みがあるときはこの症状が当てはまる可能性があります。

これは通常1~2日で治るものですが、炎症が続く場合は婦人科を受診しましょう。

原因2:重大な疾患

膣の奥部分がズキズキと痛む方は要注意です。

可能性は低いですが、何か病気が隠れているかもしれません。

子宮頸がんなどの重大な疾患の場合もありますので、膣の奥がズキズキと痛む方はためらわず婦人科を受診しましょう。

痛くて入らない原因2:膣が小さい

膣の入り口が生まれつき小さかったり、挿入時に膣の入り口付近が突っ張ったりして痛みを感じてしまうことがあります。

処女膜強靭症と似た症状であり、診察をするまで詳しい原因がわからないことがあります。

自宅でできるセルフケア

原因に心当たりはありましたか?では自宅でできるセルフケアにはどんなものがあるのでしょうか?

潤滑ゼリーを使う

潤滑ゼリーで膣内の潤いを補う方法は膣内のヒリヒリとした痛みに効果的です。

膣内に直接入れる潤滑剤も販売されており、ドラッグストアなどで簡単に購入することができます。

おすすめはリューブゼリーと言う潤滑ゼリーです。

セックスをする前に塗っておくことで自然な濡れ感を出す効果があります。

リューブゼリー公式ページ

コンドームを変える

ラテックスアレルギーかも……と自覚症状がある方は、コンドームを変えてみるのがいいでしょう。

コンドームの素材には大きく分けてラテックス製、ポリウレタン製の2つがあります。

ポリウレタン製のものはしっかりパッケージに書いてありますので、パートナーと確認して買うようにしましょう。

指などで少しずつ慣らしていく

挿入時の痛みは、自分の指で慣らしていくことで痛みを少なくすることもできます。

自分のペースでできますのでゆっくりと慣らしていきたい人におすすめです。

また、医療器具になりますが、ダイレーターという器具を使って慣らしていく方法もあります。

自身で挿入して膣口膣の中を広げ、なじませていく道具です。
細いものから大きいものまで5~6本あり、小さいものから順々に挿入し膣口を慣らしていけます。

ですが、膣口を広げるには時間がかかることがデメリットとして挙げられます。

女性器形成・婦人形成クリニックでの治療

上記の症状に一つでも当てはまる方は、女性器形成・婦人形成のクリニックを受診することもできます。

女性器専門のクリニックでは女性器のお悩みを解決することに特化したクリニックです。

そこではこういった治療ができます。

処女膜切開手術

名前の通り、処女膜を切開し、縫合する手術です。

これは処女膜強靭症の方に特に有効です。

膣口拡張手術

膣が生まれつき小さい場合膣口拡張手術をします。

膣拡張手術で膣を適度に広げることが出来ます。

切開してから縫い合わせる方法を使いますが、一人一人に合った施術をご提案していますのでクリニックに直接ご相談に来てみてください。

レーザー治療

レーザーを膣に当てることで、女性ホルモン「エストロゲン」やコラーゲンの分泌を促進させることができる治療です。

萎縮性膣炎の方に有効な治療です。

未成年(10代)の治療について

「婦人科」で診療するためには同意書が必要ありません。

しかし当医院含め多くの「女性器形成・婦人形成のクリニック」

では保護者の同意が必要となります。

同意書を持って行けば治療を受けることができます。

しかし、大きなお金がかかるので治療が難しいといった方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は「様子を見る」と言うことも大切です。

上記のことからセルフケアをやってみる、などのチャレンジも大切ですが、様子を見てクリニックを受けるべきかどうか判断しましょう。

症状が心配な方は、まずは婦人科を受診、そこで解決しなかった

ら女性器専門のクリニックで診察を受けてみましょう。