Category Archives: 奥が痛い

セックスの時子宮が痛い?子宮に響くような性交痛の原因や解消法は?

Written on December 28, 2022 at 11:50 AM, by

子宮内膜症による性交痛 膣の奥で痛みを感じる場合は、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍、クラミジア感染症などの婦人科系の病気が関係している可能性があります。 ここでは性交痛の原因となりやすい子宮内膜症について詳しく解説します。 子宮内膜症とは、子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で本来あるべき子宮の内側以外の場所にでき、そこで増殖してしまう疾患です。 子宮の内部以外にできた子宮内膜症の病変の部分は、女性ホルモンの影響で月経周期に合わせて増殖し、子宮内部にある正常の子宮内膜からある出血(月経)と同じように病変の部分からも出血が繰り返されます。 出血した血液は出口がないために腹膜の中に内出血したり、お腹の中で固まって血液のコブ(血腫)をつくったり、周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらしたりします。 また、不妊の原因になる場合もあります。 子宮内膜症は20~30代の女性で発症することが多いです。 子宮内膜症の症状 子宮内膜症では多くの場合、月経にともなう痛み(月経痛・生理痛)があらわれます。子宮内膜症は慢性の進行性の病気であるため、月経痛はだんだんひどくなる傾向があります。 月経痛以外にも、(生理の時以外でも)下腹部痛や腰痛、性交痛、排便痛などがみられます。 また、不妊の原因になることもあります。 卵巣にできる子宮内膜症は卵巣チョコレートのう胞といい、がん化したり、大きくなると破裂して激痛を起こすことがあります。 しかし、子宮内膜症の初期には自覚症状がない場合もあり、また疼痛にも個人差があります。 性交痛の他の原因 ここでは、子宮内膜症以外の性交痛の原因について解説します。 痛みを感じる主な部分には、外陰部や陰唇などの膣の入り口付近と膣の奥の2か所があり、それぞれ「入口部性交痛」、「深部性交痛」と呼ばれており、それぞれ痛みの原因があります。 膣の入り口付近の痛み(入口部性交痛) 挿入する時に膣の入り口のあたりが痛む・膣の中がヒリヒリと痛いというタイプの性交痛は挿入時だけでなく、男性が挿入してからピストン運動をしている時に膣内に痛みを感じるというケースもあります。   潤い不足 性交痛で最も多いのが、十分に濡れていない状態で挿入されることで感じる痛みです。 入り口は濡れているようでも膣の中は濡れていなかった、なんてこともあります。 前戯が十分ではない、体質的に濡れにくい、挿入してから長い時間ピストン運動が続いたことで膣が乾く、などの理由でうるおいが不足し膣が乾燥した状態で挿入したり動かしたりすると、擦れて痛みを感じたり膣内が傷ついてしまったりする場合があります。 潤いが不足する要因は、他にも疲労や水分不足、血行不良、ホルモンバランスの崩れ、緊張やストレスなど、様々なものがあります。 また、濡れない事をパートナーに言いづらく一人で悩む女性が多いですが、女性側だけの問題ではないことも多いので、気にし過ぎは禁物です。   セックスの仕方や身体的特徴の問題 体位により角度が悪かったり、セックスが激しすぎたりする場合も、痛みを感じることがあります。膣が狭い・男性のペニスが大きいなどサイズが合っていない場合も痛みを感じてしまいます。 また、通常処女膜は初めてのセックスで破れますが、生まれつき処女膜が厚くて固い「処女膜強靭症」という体質を持っている女性もいます。 このような方はセックスをしても簡単に処女膜を破ることができず、セックスの度に痛みを感じてしまうことがあります。   膣の委縮・硬化 加齢により女性ホルモンが減ったり前回のセックスから期間があいたりした場合には、膣の筋肉が衰え硬くなることにより痛みを感じやすくなります。加齢による女性ホルモン減少は、他にも膣粘膜が薄くなり傷つきやすくなる、膣分泌物が減少する、などの影響を与えます。 また、出産後は女性ホルモンが不安定であるため、膣か外陰部の粘膜が萎縮したり濡れにくくなったりすることがあります。   膣内の炎症や怪我 外陰部、膣、膣両側にある分泌腺の炎症や尿道の炎症により痛みが生じる場合があります。 性感染症やコンドームの材質によるアレルギー反応、怪我などが原因で炎症を起こすこともあります。 炎症が続くと膣粘膜が萎縮し、痛みが続いてしまうことがあります。 そのため、炎症は早めに医師に診てもらい治すようにしましょう。   不安や恐怖、ストレスなどの精神的要因 精神的な要因が痛みの原因になる場合もあります。 セックスに対する不安や緊張、トラウマなどの恐怖、ストレスなどがあると、それが原因となって痛みを引き起こしてしまうことがあります。 また、何らかの影響で小さい頃から「セックスは汚いこと・悪いこと」と刷り込まれていると、セックスに対して罪悪感を持ってしまい性交痛が発生することもあります。 パートナーに不安や不満など話し、セックスを楽しめるよう環境作りをしていくのが大切 膣の奥の痛み(深部性交痛) 膣は濡れていて挿入は問題ないけれど奥が痛い場合には、次のような原因が考えられます。 体位やセックスの仕方の問題 後背位などでは奥まで突くことができますが、その分痛みを感じる女性も多いです。 特に、男女間の身長差があったりピストン運動が激しすぎたりする場合は痛みを感じやすいです。また、体が妊娠の準備をする生理前は子宮口が降りてきているため、奥まで突かれると子宮口に当たって痛くなりやすい場合があります。 女性の感じ方に合わせてピストン運動をするスピードや位置を調整してもらって、お互いに気持ちの良いポイントを見つけましょう。 婦人科系の病気 膣の奥で痛みを感じる場合は、婦人科系の病気が関係している可能性があります。…

原因を正しくつかむために、
まずは女性器形成ドクターに
カウンセリングをしてもらいましょう

クリニック来院予約はこちら